今日はカリグラフィーのlesson日。
テーマは「Flourish (フローリッシュ)。」
文字からサラサラと流れるフローリッシュ(飾り)をいかにバランスよく、
美しく加えていくかが肝要なのですが…。
お手本と首っ引きでそのまま忠実に再現しようとする(私)。
肩に力が入った私の文字は、どこかぎこちなく、そして拙い。
「最後のここの流し方はね…。
『自由』でいいの。
特に決まりはないから…。
こうしたらきれいでしょ。 」
先生は、柔らかく優雅な筆致ですらすらと。 自由ってすばらしい…!
自由を使いこなすために必要な「何か」を持つ人にとっては…。(笑)
私はというと「自由に」と言われると、その「自由」を持て余す。
「自由」を生かしきる経験やスキルがない。
制約の中で動く方が楽だったりする。
ふと…。
これって生き方にも似ているような。
「自由」ってあまりにもありふれていて、陳腐な言葉だけど、
本気で「自由」を謳歌しようとしたら、
それに見合う器の大きさやスキル、センスがないと。
そう、 結局……地道に積み上げていかなくては。
……などと珍しくコムズカシク考えてみたりする。
地味に哲学モード(笑)