江坂の繁華街より少し奥まった住宅街にひっそりと佇むお店。
古民家を改装した、雰囲気のある一軒家で天ぷらをいただくことができます。
ミシュランで星を取得されました★
どこに目を向けても絵になる店内。
食材をおさめる器までひとつひとつに店主のこだわりが感じられます。
お料理をいただく前にひとときの目の保養…。
お昼のコースは二つ。
●ミニ天ぷらコース
●おまかせ天ぷらコース
私たちはミニ天ぷらコースを注文。
目にも美しいお料理が次々と…まずは先付けに、水ナスのオランダ煮。
写真は前菜。
(右) 夏魳(かます)の押し寿司。
秋の脂が乗りきった魳とはまた一味違い、さっぱりした中にも奥行きが感じられます。
(中央)鮮やかな朱色は何とサクランボとりんご酢です。ほたてと一緒に。
(左) 汲みあげ湯葉と甘海老の醤油あん。
いよいよ天ぷらを揚げていただきます。
まず運んでいただいたのが写真の三種の塩です。
右よりモンゴル紅塩(すっきりとした味わい)、長崎県対馬昆布塩(昆布の旨味、塩分濃度が低い)、
沖縄海塩ぬちまーす(ミネラルが豊富)
味、色合い、質感の違う三種の塩をお好みで。器も素敵♪
カウンター席ならでは、揚げたてさくさくを店主の説明を聞きながらいただきます。
瑞々しい甘さのトウモロコシ(ゴールドラッシュ)、大葉で包まれた目板かれい、
みごとな信州のアスパラ、おかきが衣のごま豆腐…。
続いて揚げていただいたのが写真の琵琶湖の稚鮎です。
ゆったりと泳ぐ一瞬をとどめたような姿に目が釘付けです…。
その後、濃厚なあじわいのほたる烏賊、鳴門金時と続きます♪
お食事に続き、しめくくりのデザートは写真のヨーグルトのシャーベットです。
ここかしこから、店主の丁寧なお仕事が伝わってきました。
お味が素晴らしいのはもちろんのこと、盛り付けや器で目も楽しませていただき、大満足です★
建築中の頃からずっとお店の様子が気になっていました。
毎週通る道でしたので…どんどん素敵になっていく建物を当初個人邸だと思っていましたが、
ある日玄関先にお品書きらしきものが!
思わず車を停めて確かめに行きましたよ♪
カウンター越しに言葉を交わす店主の土阪様はとっても物腰穏やかな方でした。
お料理やお店の雰囲気にもお人柄があらわれているようで、
心地のよい素敵な時間をすごすことができました。
土阪様、スタッフの皆さま、ありがとうございました♪
また是非訪れたいお店です★
今日、旬彩天つちやさんでご一緒したお友達とは、息子の幼稚園時代に知り合いました。
となりにいる人を「ほわっ」とあたたかく包み込むことのできる素敵な女性です♪
おいしいお料理を前にお互いの近況を語り合う時間…これからも楽しみにしていますネ★